使い方
離職時の年齢、賞与を除いた賃金、被保険者期間と離職理由の区分を入力し、「計算する」を押します。月給を選んだ場合は平均月給を6倍して計算します。受給資格を判定する機能はありません。
計算の前提と適用期間
令和8年8月1日から令和9年7月31日までの額を使っています。金額は原則として毎年8月1日に見直されます。本ツールでは賃金合計÷180の1円未満を切り捨て、年齢別の上下限を適用します。この賃金日額の端数処理は本ツールの概算上の処理で、公式の取扱いを示すものではありません。基本手当日額も1円未満を切り捨てます。総額は日額×所定給付日数、28日分は日額×28です。
基本手当日額の計算方法
wは上下限を適用した賃金日額、yは基本手当日額です。厚生労働省の令和8年8月1日版の計算式を使います。
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| 年齢 | 賃金日額w(円) | 基本手当日額y(円) |
|---|---|---|
| 60歳未満 | 3,203以上5,480未満 | 0.8w |
| 60歳未満 | 5,480以上13,490以下 | 0.8w−0.3×((w−5,480)÷8,010)×w |
| 60歳未満 | 13,490超〜年齢別上限 | 0.5w |
| 60〜64歳 | 3,203以上5,480未満 | 0.8w |
| 60〜64歳 | 5,480以上12,120以下 | 0.8w−0.35×((w−5,480)÷6,640)×w と 0.05w+4,848 の低い方 |
| 60〜64歳 | 12,120超〜17,400 | 0.45w |
賃金日額・基本手当日額の上下限
令和8年8月1日〜令和9年7月31日適用。下限未満は下限、上限超は年齢別上限を使います。
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| 年齢 | 賃金日額下限(円) | 賃金日額上限(円) | 基本手当日額下限(円) | 基本手当日額上限(円) |
|---|---|---|---|---|
| 離職時29歳以下 | 3,203 | 14,900 | 2,562 | 7,450 |
| 30〜44歳 | 3,203 | 16,540 | 2,562 | 8,270 |
| 45〜59歳 | 3,203 | 18,220 | 2,562 | 9,110 |
| 60〜64歳 | 3,203 | 17,400 | 2,562 | 7,830 |
所定給付日数
ハローワークの表です。給付日数は受給できる日数の上限で、実際に受給する日数を保証するものではありません。
特定受給資格者・一部の特定理由離職者
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| 離職時の年齢/期間 | 1年未満 | 1年以上5年未満 | 5年以上10年未満 | 10年以上20年未満 | 20年以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 30歳未満 | 90 | 90 | 120 | 180 | ― |
| 30歳以上35歳未満 | 90 | 120 | 180 | 210 | 240 |
| 35歳以上45歳未満 | 90 | 150 | 180 | 240 | 270 |
| 45歳以上60歳未満 | 90 | 180 | 240 | 270 | 330 |
| 60歳以上65歳未満 | 90 | 150 | 180 | 210 | 240 |
一般の離職者
表は横にスクロールできます。
| 離職時の年齢/期間 | 1年未満 | 1年以上5年未満 | 5年以上10年未満 | 10年以上20年未満 | 20年以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 全年齢 | 90 | 90 | 90 | 120 | 150 |
就職困難者
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| 離職時の年齢/期間 | 1年未満 | 1年以上5年未満 | 5年以上10年未満 | 10年以上20年未満 | 20年以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 45歳未満 | 150 | 300 | 300 | 300 | 300 |
| 45歳以上65歳未満 | 150 | 360 | 360 | 360 | 360 |
「―」は該当する区分がないことを示します。一般の離職者の1年未満の欄は、受給資格を得られる特定理由離職者についての表の記載です。一部の特定理由離職者が特定受給資格者と同じ日数になる取扱いは、対象となる離職日が2027年3月31日までの場合に限られます。
受給の条件
働く意思と能力があるのに職業に就けない失業の状態にあることが必要です。被保険者期間は原則、離職日前2年間に通算12か月以上、特定受給資格者・特定理由離職者は離職日前1年間に通算6か月以上です。1か月の数え方は、賃金支払基礎日数11日以上または基礎時間数80時間以上の月が基準です。
対象外と注意
65歳以上の高年齢求職者給付金、再就職手当など、基本手当以外の給付は計算しません。臨時の賃金・賞与・3か月を超える期間ごとに払われる賃金は除きます。日給・時給・出来高払の最低保障、短期雇用・日雇の給付、受給中の就労による調整はこの計算に含みません。実際の金額・日数はハローワークで決定されます。
退職時の書類は退職届テンプレート、給与の目安は手取り計算、年休は有給休暇日数計算でも確認できます。
よくある質問
賞与は含めますか?
賞与や臨時の賃金、3か月を超える期間ごとに支払われる賃金は含めません。
月給から計算できますか?
平均月給を6倍し、180で割って賃金日額を求めます。給与が変動する場合は6か月の合計を入力できます。
65歳以上も計算できますか?
65歳以上は高年齢求職者給付金という別制度のため、このツールでは計算しません。
自己都合退職ではいつ受給できますか?
待期7日と給付制限を経て受給する流れです。令和7年4月1日以降の正当な理由のない自己都合退職は原則1か月の給付制限があります。個別の入金日は計算しません。
総額は必ず受け取れますか?
表示額は日額×所定給付日数の目安です。失業の認定や受給期間などによって実際の支給は変わります。
離職理由は自分で決められますか?
どの区分になるかはハローワークが判断します。実際の金額・日数もハローワークで決定されます。
参考資料
- 厚生労働省:雇用保険の基本手当日額の変更(令和8年)
- 厚生労働省:基本手当日額の計算表
- ハローワーク:基本手当について
- ハローワーク:所定給付日数
- 群馬労働局:自己都合退職の給付制限
- 厚生労働省:雇用保険業務取扱要領(端数処理)
- ハローワーク:雇用保険の具体的な手続き(待期の説明。給付制限の期間は、上の群馬労働局の資料をご覧ください)
最終確認日:2026年10月11日