住民税計算(令和8年度・給与所得者向け)

給与収入と控除額から住民税の年額を概算します。令和8年度の住民税は、令和7年(2025年)の所得にかかります。

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1 給与収入と年度

給与所得だけを対象とします。税金や保険料を差し引く前の年収を入力してください。

2 社会保険料(年額)

自動概算では、協会けんぽに加入し、雇用保険は「一般の事業」にあたるものとして、年収を12で割った月給(1円未満切り捨て)・賞与なしで計算します。令和8年度の保険料率を12か月に一律適用する目安で、前年の支払額や年の途中の料率変更は再現しません。実際の金額が分かる場合は「金額を入力する」を選んでください。

3 配偶者・扶養とその他の控除

令和8年度は配偶者・扶養親族の合計所得58万円以下(給与のみなら123万円以下)が所得要件です。他の要件も満たす場合に選択し、同じ親族を重複して数えないでください。配偶者控除は本人の合計所得により減額され、1,000万円を超えると適用されません。

生命保険料控除・地震保険料控除・小規模企業共済等掛金控除(iDeCo)・医療費控除など、適用できる所得控除の合計額を入力してください。住民税と所得税で控除額が異なるものがあります。税額控除の金額は入力しないでください。

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このツールの結果は参考情報です。重要な判断をする前に、公式の情報を確認するか、専門家にご相談ください。

使い方

  1. 課税年度を選び、その前年の給与収入を入力します。万円と円を切り替えられます。
  2. 社会保険料を概算するか、実際の年額を入力します。
  3. 配偶者・扶養の条件とその他の所得控除を入力し、「計算する」を押します。

住民税のしくみ(令和8年度)

住民税は前年の所得にかかります。令和8年度は令和7年(2025年)の所得が対象で、給与天引きの特別徴収は令和8年6月から令和9年5月までの12回です。納税通知書で納める普通徴収は、多くの自治体で年4回(6月・8月・10月・翌年1月)です。

住民税の計算方法(令和8年度)

  1. 給与所得を求め、社会保険料控除・基礎控除・配偶者控除・扶養控除などの所得控除を差し引きます。
  2. このツールでは課税標準額の1,000円未満を切り捨て、税率10%で所得割を計算します。標準税率は道府県民税4%+市町村民税6%、政令指定都市は2%+8%です。
  3. 調整控除を引きます。
  4. 均等割(道府県民税1,000円+市町村民税3,000円)と森林環境税1,000円を加えます。非課税の目安も判定します。
  5. 個人住民税(所得割+均等割+森林環境税)の確定金額は100円未満を切り捨てます(地方税法第20条の4の2第3項・第8項)。標準税率では所得割額の100円未満を切り捨てた場合と同じ結果になります。

所得税との控除額の違い

所得税は令和8年分、住民税は令和8年度の額です。基礎控除の比較行は合計所得489万円以下の場合です。住民税の基礎控除は合計所得2,400万円以下で43万円、2,450万円以下で29万円、2,500万円以下で15万円、2,500万円を超えると0円です。

表は横にスクロールできます。

区分所得税住民税額の差
基礎(合計所得489万円以下)1,040,000円430,000円610,000円
配偶者・一般(本人所得 9,000,000円以下)380,000円330,000円50,000円
配偶者・老人(本人所得 9,000,000円以下)480,000円380,000円100,000円
配偶者・一般(本人所得 9,000,001円〜9,500,000円)260,000円220,000円40,000円
配偶者・老人(本人所得 9,000,001円〜9,500,000円)320,000円260,000円60,000円
配偶者・一般(本人所得 9,500,001円〜10,000,000円)130,000円110,000円20,000円
配偶者・老人(本人所得 9,500,001円〜10,000,000円)160,000円130,000円30,000円
一般(16〜18歳・23〜69歳)380,000円330,000円50,000円
特定(19〜22歳)630,000円450,000円180,000円
老人(70歳以上・同居老親等以外)480,000円380,000円100,000円
同居老親等580,000円450,000円130,000円

出典:国税庁・中央区・中野区。表の単純な額の差と、調整控除に使う人的控除額の差は同じとは限りません。

調整控除の計算(令和8年度)

課税所得200万円以下では、人的控除額の差の合計と課税所得の小さい方に5%を掛けます。200万円を超える場合は「差の合計−(課税所得−200万円)」と5万円の大きい方に5%を掛けます。合計所得が2,500万円を超える場合は適用されません。人的控除額の差と調整控除は、地方税法第314条の6に基づいて計算します。調整控除の計算に使う基礎控除の差は5万円です。独身・扶養なしの一般的な例では、調整控除は2,500円になります。改正後の基礎控除額どうしの単純な差は使いません。

非課税の基準(このツールの目安)

東京23区で使われる金額をもとに計算します。扶養等がなければ合計所得45万円以下、扶養等がある場合の均等割は「35万円×本人・配偶者・扶養親族の合計人数+10万円+21万円」、所得割は「35万円×同じ人数+10万円+32万円」が限度額です。令和8年度も同じ算式です(地方税法施行令第47条の3・東京都主税局「個人住民税」)。自治体の条例によって異なるため、実際の判定は自治体の案内でご確認ください。障害者・未成年・寡婦・ひとり親の特別な非課税判定は扱いません。

年収別 住民税早見表(令和8年度)

表は横にスクロールできます。

年収課税標準額所得割(調整控除後)均等割等住民税額(年)月あたり
2,000,000円590,000円56,500円5,000円61,500円5,125円
3,000,000円1,132,000円110,700円5,000円115,700円9,641円
4,000,000円1,731,000円170,600円5,000円175,600円14,633円
5,000,000円2,406,000円238,100円5,000円243,100円20,258円
6,000,000円3,048,000円302,300円5,000円307,300円25,608円
7,000,000円3,730,000円370,500円5,000円375,500円31,291円
8,000,000円4,505,000円448,000円5,000円453,000円37,750円
9,000,000円5,407,000円538,200円5,000円543,200円45,266円
10,000,000円6,354,000円632,900円5,000円637,900円53,158円
12,000,000円8,253,000円822,800円5,000円827,800円68,983円
15,000,000円11,063,000円1,103,800円5,000円1,108,800円92,400円

早見表の条件:独身・扶養なし・その他の控除なし。社会保険料は協会けんぽ東京都・40歳未満、年収÷12の月給・賞与なしで自動概算しています。年の途中の料率変更を含めず令和8年度の保険料率を一律適用します。前年の実際の支払額とは異なる場合があります。

対象外と注意

給与収入が850万円を超え、23歳未満の扶養親族などがいる場合の所得金額調整控除(最大15万円)は反映しません。該当する方は、このツールでは給与所得を直接調整できないため、国税庁の確定申告書等作成コーナーで確認してください。その他の所得控除欄に入力しても、給与所得の調整にはなりません。

事業所得・年金・株式などは対象外です。国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で確認できます。配偶者特別控除・特定親族特別控除などの自動判定、住宅ローン控除・ふるさと納税などの税額控除は反映しません。所得控除と税額控除は別のものですので、ご注意ください。

自治体独自の上乗せ(超過課税)がある場合があります。このツールは標準税率による概算で、自治体ごとの上乗せや実際の月別の徴収額は再現しません。令和9年度・令和10年度は給与所得控除の最低保障額74万円(69万円+時限5万円)・扶養等の所得要件62万円を使い、基礎控除の引き上げはありません。給与収入が少ない場合の特例の計算は、所得税の令和8年分と同じ方法による目安です。

関連ツール:所得税計算・手取り計算。

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よくある質問

年収300万円・500万円の住民税はいくらですか?

令和8年度、独身・扶養なし・その他の控除なし、協会けんぽ東京都・40歳未満・賞与なしで社会保険料を概算した場合、年収300万円は年額115,700円、500万円は年額243,100円です。社会保険料はそれぞれ457,728円、723,132円です。自治体独自の上乗せ(超過課税)は含みません。

住民税はいつから引かれますか?

給与からの特別徴収は6月から翌年5月までの12回です。令和8年度分は令和7年中の所得に基づきます。

新社会人の1年目に引かれないのはなぜですか?

住民税は前年の所得にかかるためです。ただし、前年にアルバイトなどの給与所得があれば、1年目でも課税される場合があります。

住民税が前年より増えるのはなぜですか?

前年の所得が増えると、所得控除後の課税標準額が増え、住民税も増える場合があります。このツールでは前年の給与収入と控除額を入力します。

所得税との違いは何ですか?

住民税は前年の所得にかかり、所得税とは控除額や税率が異なります。令和8年度の住民税の基礎控除は最高43万円です。所得税計算ページでは令和8年分の所得税を確認できます。

月あたりの目安と実際の天引き額は同じですか?

月あたりは年額を12で割って1円未満を切り捨てた目安です。実際の月別の徴収額や端数の配分は再現していません。納税通知書で納める普通徴収は、多くの自治体で年4回(6月・8月・10月・翌年1月)です。

参考資料

適用:令和8年度(令和9年度の切替にも対応)。最終確認日:2026年10月11日

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